ねじれ国会の中、予算執行上最大の課題である特例公債法案(赤字国債発行法案)が成立しておらず9月以降の一般会計予算の執行を抑制せざるを得ないという歴史上初めてといわれる困難な状況下での財務大臣であった。
衆議院の解散当日の11月16日にその特例公債法案が成立をした時は全身の力がぬけ、本当に肩の荷がおりたという感じがした。三か月と言う短い期間ではあったが、私になりに悔いの無いよう毎日全力投球を心がけた日々であった。
国会での答弁回数(181回国会)
日付 | 会議名 | 答弁回数 |
---|---|---|
10月18日 | 参・決算委 | 15 |
10月19日 | 参・行政監視委 | 5 |
10月31日 | 衆・本会議 | 1 |
11月1日 | 衆・本会議 | 1 |
11月7日 | 衆・財金委 | 62 |
11月8日 | 衆・本会議 | 3 |
11月9日 | 衆・財金委 |
38 |
11月12日 | 衆・予算委 | 15 |
11月13日 | 衆・予算委 | 10 |
11月14日 | 衆・財金委 |
4 |
11月15日 | 参・財金委 | 36 |
合計 | 190 |